２０１５年１２月２１日に社長から全従業員の家族の皆様へクリスマスプレゼントをいたしました☆
これはいつも社員が元気に働けるようにサポートしていただいている家族の皆様への感謝の気持ちです。
毎日元気に社員を会社へ送り出していただき、ありがとうございます！！
毎年クリスマスケーキには社長からのお手紙がついています♪
今年は社長からのお手紙をＵＰしたいと思います(^o^)丿
Merry Christmas♪
今年もあとわずかになりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか？
数年前になるでしょうか。皆さんへの手紙の中に『明治』という話を書いたことがあります。
内容はうぶ声をあげて間もない明治日本を訪れたトルコの軍艦エルトゥールル号が和歌山沖にて台風で遭難し、それを串本町の住民達が総出で嵐の中、命がけで救出し、かつ貧しい漁村の住民達は自らのなけなしの食べ物、衣服すら差し出して船員達を介抱した話です。
「困っている人がいたら助けたい」日本人の原風景がそこにはありました。
この件は日本では忘れられてしまいましたが、トルコではずっと語りつがれ１００年後
イラン・イラク戦争で現地に取り残された日本人２００名の救出が絶望視された時、危険をかえりみず救いの手を差し伸べたのがトルコ政府でした。
その時のトルコ政府のコメントは「１００年経ってようやく日本に恩返しができました」
この出来事が今年『海難１８９０』という映画になりました。
内田聖陽主演の大作です。時間がありましたら皆さんも是非ご覧になって下さい。
〜「見返りを求めない愛情や善意は後々、形を変えて戻ってきます」〜
人が他人を思いやる気持ちは私達が忘れかけていたものを思い出させてくれる気がします。
さて私達を取り巻く環境が激変しています。
地球規模での気候変動は毎年多くの災害を伴なって発生し、又人間環境も国家間の争いから宗教を口実とした争い、多発するテロによる混乱と増悪の前に人々は未だその解決と出口を見い出せずにいます。
私達の自動車業界も大きく変化しています。
ここ数年の間に自動車は軽量化・低燃費・ＩＴと連動した各種機能、自動運転に至るまで自動車は大きく進化しています。
当然それに携わる企業はより高度の技術を要求され、それに対応できない会社はステージから去らざるを得ません。
こうした厳しい状況の中、社員の皆さんは日々努力し難易度の高い製品作りにチャレンジしています。不透明な時代ではありますが、全社員が恐れず挑戦する気持ちを持ち続ける限り、決して負けることはありません。
改めて社員とご家族の皆様の協力をお願い致します。
それではクリスマスケーキと一緒に皆様のご健康と幸せをお祈り申し上げます。
平成２７年１２月２１日
浅間ピストン株式会社
代表取締役社長 橋詰春彦
以上が今年の社長からのお手紙でした。
人を思いやる気持ちを持ち仕事を行うことで、困ったときには周りの人が手を差し伸べてくれる。
浅間ピストンはそれが当たり前に出来ている会社だなと思います。
これからも人への感謝を忘れず、日々努力し新たな仕事にチャレンジしていきましょう(^^)
浅間ピストン株式会社
