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生産管理課:瀬下 悟

2012年 02月 22日 ( 水 )

みなさんこんにちは!!


氷点下を越える日が続く今日この頃。
路面の凍結による事故や、例年以上の大雪報道が日々、
TVのニュースで流れています。


そこで今日はスタッドレスタイヤについて
少しお話します。


1970年代はスパイクタイヤが主流でしたが、
粉塵などの健康被害により、1982年ミシュランにより
スタッドレスタイヤの日本での国内販売が開始され
現在に至っているそうです。


普通タイヤとの違いにおいては、まず「溝の深さ」
これは積雪路で雪を溝が噛むようにして圧縮し、
雪柱剪断力によって駆動力を得ている。


また溝を構成するブロックにサイプと呼ばれる
細かい溝が切られている。
サイプによりブロックが変形して多数のエッジを
作ることで路面を引っ掻くようにして
グリップを得ている。


それと「ゴム管」が低音でも柔軟さを失わず、
また常温でも溶けないよう通常のタイヤとは
異なるゴムを使用しているんだそうです。


メーカーごと色々な工夫がされ今日に至っている
スタッドレスタイヤ。


自分自身でしっかり機能を理解し
冬の安全運転に努めてください。
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