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社員リレーだより

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総務部:山越 奈緒美

2010年 06月 21日 ( 月 )

皆さんこんにちは!普段はホームページを更新する側ですが、今日は投稿者!!
今回は私の趣味の1つの美術鑑賞について書きたいと思います。
美術といっても時代や国によって様々なアーティストやジャンルがありますが、今日は皆さんがよくご存知の「最後の晩餐」についてお話したいと思います。

私が初めて観たのは大学生の時、勉強でイタリアに滞在してた時です。それはミラノのサンタマリア修道院にあります。
さぞかし煌びやかで、ゴージャスな感じで飾られているのかな?と思っていたら、漆喰の平屋の建物にポツンと…あれれ?
やはりそこはさすがに修道院。。。警備もガチガチではなく、大丈夫なの!?というぐらいの調子でした。
およそ500年以上も前に描かれているのに現存してるのって凄い!!と、とても感動したのを今でも覚えています。500年前って、、、どんなですかね〜?

この作品はラファエロ・サンツィオやミケランジェロ・ブオナローティと共にルネサンス期の3大スターと言われている、レオナルド・ダ・ヴィンチによる作品です。正教会では「機密制定の晩餐」と呼ばれていますが、この絵には2種類存在するってご存知でしたか?
1つは有名な「裏切り者の予告」、2つ目は「聖体の秘蹟の制定」→パンやワインを自らの体とし、救済の為に自身を犠牲にしようとした儀式を主題としたものです。
この場景を描いた作品は、題材に因んで教会の食堂の壁画として描かれている事が多いです。「裏切り者」の主題でギルランダイオの作品では、あからさまにユダが目立たせられたりと様々な構図があり面白いです。

私は休みの時よく美術展に行っています。最近では、マネやルノワール展に行きました。いつも時間を忘れて見入ってしまいます〜
その瞬間、その時代に自分がいるような気分になったり〜・・・現実逃避**私には特別な時間です★

みなさんも良かったらそんな時間を過ごしてみてはいかがですか♪
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