今年も残りわずかとなりましたが、ご家族の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
昨年の今頃はコロナの第3波に見舞われ出口の見えない恐怖と不安にかられていました。
今年に入ってワクチンの接種が進み、新規感染者も減少し、普通の日常が戻るかと思っていたところ、又、新たなオミクロン株が出現し世界が震撼しています。まだもう少しこのウイルスとの戦が続くのかもしれません。しかし来年には治療薬も実用化される見込みです。
人類は過去、コレラやペスト、近い所ではスペイン風邪等のウイルスと戦い、これを克服してきました。
今はしっかりと感染予防の生活ルールを守っていけば終息は近いと思います。
しかし2年以上も続く自由な行動を制約された生活は、人々に大きなストレスを感じさせています。行きたい所に行けない、会いたい人に会えない、常にマスクと消毒といった生活の中、人は時に自虐的になったり、他人を傷付けてしまう事があり、この頃そんなニュースが増えています。
しかし私達がルールを守って自粛行動をしているのには意味があります。
「私達は社会から強制されているのではなく自分がルールを守る事があなたの為になり、あなたがルールを守る事で私が守られている。つまりお互いの為にルールを守って行動している」
今、世界はコロナと戦うだけでなく気候変動による自然災害が多発しており、それを防ぐ為のCO2削減が急務になっています。これもやはり他人まかせでなく私達一人一人が身近な所から取り組んでいかなければなりません。
「今を生きる私達はこの先、子供達にどんな未来を残せるでしょうか?」
時代は今、私達にそれを問いかけています。
我が社も全員がこうした課題に挑戦しています。家族の皆さんも応援して下さい。
大変な1年でしたが来年が少しでも良い年になりますよう、クリスマスケーキと共に
皆様の幸せをお祈りいたします。