安全衛生委員会・衛生管理部会より今回は、去る3月11日に発生した『東日本大震災』の被災者の方々へ送る内容にて、衛生管理部会よりお話させて頂きます。
通常会社の衛生管理とは社員の健康管理及び公共施設の4Sを中心に活動しています。
? 定期健康診断及び産業医検診の実施及び改善。
? 特殊健康診断の実施及び改善。
? 環境測定の実施及び改善。(粉塵・騒音・照度・LPG容器測定他)
? 工場の床清掃及び窓ガラス清掃。
? 社会保険人間ドックの推進。
? 耐熱職場へのおしぼり及びドリンクの配布による熱中症対策。
? 水タンクの清掃。
? 食堂の清掃及び給湯器清掃等。
このように本人及び身の回りを清潔に保つ事により、より良い環境で生産活動をする事がとても大事です。
★しかし『東日本大震災』後はどうでしょうか?普段当たり前に思っていた、家があり、食べ物・飲み物がいつでもあり、冷房・暖房がいつでもあり、トイレ・風呂があり静かな環境がありという物が一瞬でなくなってしまう、今回の大震災。
とても通常の常識の範囲での対応では、被災者の方々の気持ちがなえてしまいます。
今必要な事、それは日本国中の皆様の気持ちです。
全員が自分に起きたらと考え、自分だったらこういう事をして欲しいと思った事を口に出し、皆で行動を起こす事が、とても大事であり、必要だと考えます。
当社でも、3月18日に岩手県へ社員全員の気持ちのこもった義援物資を届けさせて頂きました。少しでも被災地の皆様の助けになればという、当社全社員の実際の行動による結果と考えています。今は1分、1秒がとても大切です。皆が考え行動する事がとても大事と考えます。
今回の被災者の方々の踏ん張りに期待し1日も早い復興の手助けが出来るように今後も頑張りますので、もう少し頑張りましょう。